地面師はこう見抜け

~その特徴とチェックポイント

 弊社・不動産経済研究所は来たる1月16 日(火)、新春・緊急セミナー、不動産経済研究所・リスクマネジメントフォーラムとして「地面師はこう見抜け~その特徴とチェックポイント」を開催致します。
 相次ぎ大手事業者の被害が表面化するなか、地面師事件など、不動産事故・不動産詐欺事案は、地価高騰、高齢化、空き家問題等を背景に、小規模案件でも多発しており、宅建事業者にとってリスクマネジメントと信頼を確保するために深刻な問題といえます。
 本セミナーでは、不動産会社出身で不動産に詳しい弁護士の瀬戸仲男氏と司法書士の長田修和氏、そして地面師事件をルポルタージュした2年連続ジャーナリズム賞受賞のフリージャーナリスト、森功氏により、問題の実態や社内態勢のあり方を含めその対策などを提示します。
日時 2018/01/16(火) 13:30~16:35
会場 全日通霞が関ビル8階 大会議室
主催 不動産経済研究所
受講料 一般: ¥30,000 (税込¥33,000)
後援団体会員: ¥27,000 (税込¥29,700)
お申込み
FAXまたはWEBでお申込みいただくと共に、受講料を下記口座にお振込みください。ご入金確認後に聴講券を郵送いたします。

 三井住友銀行 新宿通支店 普通 7100053
 名義:㈱不動産経済研究所 カ)フドウサンケイザイケンキュウショ

※本セミナーの後援団体会員は割引料金になりますので、「加盟団体」欄に該当する団体名をご記入ください。
 後援:不動産協会、全国宅地建物取引業協会連合会、
    全日本不動産協会、全国住宅産業協会、不動産流通経営協会


※請求書は発行いたしません。領収証は振込書の控えをもって代えさせていただきます。
 お振込手数料はお客様がご負担下さい。
※ご入金後や聴講券発行後のキャンセルはお受けできません。ご都合が悪くなった場合は代理の方のご出席をお願い致します。
※聴講券は当日必要になります。ご入金確認後の発行になりますので、受講料のお振込みはお早めにお願い致します。    
申し込みを締め切りました
プログラム
2018/01/16(火)
13:30~14:15 昨今の不動産トラブルと地面師対策概説
アルティ法律事務所 弁護士
瀬戸 仲男 氏
中央大学法学部法律学科卒業。大学卒業後、不動産会社に勤務しマンション開発や法人仲介営業を担当。1993 年司法試験合格。
96 年弁護士登録(東京弁護士会)。98 年に瀬戸綜合法律事務所を開設、2003 年に事務所名をアルティ法律事務所に改称。
東京弁護士会相談員、日本商工会議所相談員、立川市相談員、 破産管財人、遺言執行者、成年後見人など幅広く歴任。
14:20~15:25 地面師は、こう見抜け~傾向&対策
―ケーススタディと取引・登記現場の実態
司法書士長田法務事務所 司法書士
長田 修和 氏
1957 年生まれ、名古屋市出身。
1991 年:明治大学商学部商学科を卒業
     卒業後、不動産会社、財産コンサルタント会社、司法書士事務所、
     消費者金融の督促部門を経て、
1999 年:司法書士試験合格
2000 年:司法書士登録及び新宿区で司法書士事務所開設
2001 年〜 2003 年:飲食フランチャイズチェーン本部において専属コンサルタントとして不動産の競売取得、売買、賃貸、法務室整備を行う
2003 年:墨田区両国で司法書士事務所開設及び簡裁訴訟代理業務認定会員となる
2014 年:墨田区の遺言相続.net を運営開始、日本財産管理協会認定会員-財産管理マスター資格取得
15:30~16:35 平成末期・暗躍する地面師グループの実態~人物像と手口
ジャーナリスト
森 功 氏
 1961 年8月1日福岡県生まれ。岡山大学文学部卒業。新潮社勤務などを経て2003 年1月よりフリーランスのノンフィクション作家として活動を開始した。
 08 年「ヤメ検」09 年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。
 主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「許永中」( 講談+α文庫)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)、「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)など。
 最新刊は「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文芸春秋社)。地面師事件を巡っては雑誌に記事連載、司法書士会で講演もしている。