第118回不動産経営者講座

変化と多様性に向き合う不動産業の高付加価値戦略

都市再開発
 BLUE FRONT SHIBAURA と東京ベイエリアの成長可能性
分譲マンション
 環境先進マンションと複合再開発事業
賃貸レジデンス
 新たな住まい方を提案するフレキシブルリビング事業の戦略と見通し
オフィス
 オフィスマーケットの展望:潮目の変化と国内外の比較を通じて見える『変わったこと、変わらないこと』
不動産流通
 不動産仲介の現状と今後(仮)
不動産投資
 不動産投資市場の動向と今後の投資戦略
マンション管理
 外部管理者業務への参入と今後の展開
物流施設
 Beyond the Building~物流不動産に革新的な付加価値を もたらす、プロロジスの取り組み~
日時 2025/02/28(金)
会場 オンライン配信:3/13-3/28
主催 不動産経済研究所
受講料 ¥30,000 (税込¥33,000)
お申込み
受講料1名様分につき御一方がご受講可能です。

受講方式
オンライン配信

※FAXまたはWEBでお申込みいただくと共に、受講料を下記口座にお振込みください。
 三井住友銀行 新宿通支店 普通 7100053
 名義:㈱不動産経済研究所 カ)フドウサンケイザイケンキュウショ
        
※請求書は発行いたしません。領収証は振込書の控えをもって代えさせていただきます。お振込手数料はお客様がご負担ください。
※株式会社不動産経済研究所は、インボイス制度について、適格請求書発行事業者の登録が完了しております。
 【適格請求書発行事業者登録番号:T7011101018634】
※登録番号記載の請求書や領収証がご入用の際は、参加申込書の余白(FAX)、もしくは備考欄(WEB)にてお申し付けください。

※ご入金後のキャンセルはお受けできません。ご都合が悪くなった場合は代理の方のご受講をお願いいたします。
※受講ご案内メールはお申込受付後にお送りいたします。受講料のお振込みはお早めにお願いいたします。  
※申込受講者以外の方のご視聴や動画ファイルのSNS等を含めた共有やダウンロードはお控えください。資料のダウンロードは可能です。 

プログラム

2025/02/28 (金)

BLUE FRONT SHIBAURA と東京ベイエリアの成長可能性
野村不動産 芝浦プロジェクト本部  芝浦プロジェクト企画部長
四居 淳 氏 (ヨツイ ジュン)

慶応義塾大学経済学部卒。日系の不動産デベロッパーにて、財務・用地取得業務を経験し、2006 年より野村不動産にて、J-REIT のIPO や本邦初となるオープンエンド型私募REIT の組成・ファンドマネジメント業務を担当。その後、大型オフィスビルの企画・事業推進業務に携わり、2015 年より本プロジェクトを担当。事業全体のコンセプトメイク(街づくりの指針)や商品企画等に従事。2021 年より現職に就き、ブランディング・プロモーション、エリアマネジメント、デジタルトランスフォーメーション、産官学連携等を担当する企画部を所管している。東京大学先端科学技術研究センター連携研究員。
環境先進マンションと複合再開発事業
東急不動産 住宅事業ユニット 再開発事業本部  再開発事業第一部 統括部長
高橋 雄一 氏 (タカハシ ユウイチ)

東北大学大学院修士課程終了後、2001 年より行政コンサルタント会社にて、まちづくり・PFI 事業等のコンサルティング業務に従事。2006 年に東急不動産株式会に入社。入社後は、法定再開発事業、マンション建替え事業などの分譲マンション事業全般を担当。2023 年より住宅事業ユニット 再開発事業本部 統括部長として、首都圏を中心に駅前複合再開発事業などの新規事業開・事業推進業務に携わり、「環境先進を、住まいから。」をブランドスローガンとする新築分譲マンション「BRANZ」の商品企画や、渋谷駅を中心とした広域渋谷圏戦略立案に従事。
新たな住まい方を提案するフレキシブルリビング事業の戦略と見通し
三菱地所グループ Hmlet Japan 代表取締役 兼 Blueground Japan 取締役
佐々木 謙一 氏 (ササキ ケンイチ)

2006 年に三菱地所株式会社に入社。法人営業、丸の内再開発事業、採用・研修・人事制度構築等に携わったのち、シンガポールで東南アジアでの不動産開発を担当。2019 年、アジアでコリビングのリーディングカンパニーであるHmlet 社(当時)と三菱地所のジョイントベンチャーでHmlet Japan 社を創設。現在、都内で1,000 室以上を運営する規模に成長。CEO として国内でのさらなる事業拡大を牽引する。さらに、三菱地所グループ内でフレキシブルリビング事業を推進する一環として、2023 年にBlueground Japan 社を新たに設立し、取締役に就任。Hmlet とBlueground の2 つのブランドを通じて同事業の拡大に取り組んでいる。
オフィスマーケットの展望:潮目の変化と国内外の比較を通じて見える『変わったこと、変わらないこと』
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド リサーチ統括責任者
熊谷 真理 氏 (クマガイ マリ)

国内不動産市場の分析、コンサルティングを提供する部門統括者として投資家・テナントの意思決定を支援。2021 年10 月に日本のリサーチ&コンサルティング部門の責任者として入社。直前は、ラサール不動産投資顧問のグローバル リサーチ&ストラテジー部門のバイスプレジデントとして、様々な機関投資家向けファンドの投資マンデートに合わせてカスタマイズされた内部リサーチレポートや投資家向けプレゼンテーションを通じて、投資戦略の策定やローカル市場の分析を担当。コリアーズ・インターナショナルでは日本のリサーチ部門の立ち上げを通じて顧客基盤を拡大した。
金融機関での経験が長く、PIMCO、Citigroup、UBS などの大手金融機関で、株式、クレジット、機関投資家向けリサーチアナリストとして、22 年以上にわたりグローバルな機関投資家にサービスを提供。日本の大手金融サービスおよび大手不動産会社を対象としたエクイティ・リサーチの正確さが高く評価されてきた。また、ムーディーズ社のクレジットアナリストとしては、日本国債格下げ時の日本のサブソブリン企業や政府関連企業の格付けプロセスを主導。アナリスト転向以前は、公認会計士として、日本の投資家向け米国不動産投資のタックス・プランニングに従事。UCLA Anderson 経営学大学院(MBA) 卒業。
不動産仲介の現状と今後(仮)
長谷工リアルエステート 執行役員
山口 長次郎 氏 (ヤマグチ チョウジロウ)

1988 年、㈱長谷川工務店に入社。入社後は、用地取得・受注営業・土地活用業務に従事。2005 年4 月㈱長谷工コーポレーション第一事業部不動産3 部部長、2012 年4 月同社第二事業部不動産統括部長を歴任後、2013 年4 月より、長谷工グループの総合不動産流通企業として発足した㈱長谷工リアルエステート・法人営業部門統括部長に就任。2017 年4 月より同社法人営業部門執行役員に就任。2020 年4 月より同社流通営業部門執行役員に就任し、現在は同社リテール営業を牽引。
不動産投資市場の動向と今後の投資戦略
ヌビーン・ジャパン マネージングディレクター/ ヘッド・オブ・ジャパン・リアルエステート
渡邊 周作 氏 (ワタナベ シュウサク)

2016 年6 月にヌビーン・リアルエステートのアジアパシフィックにおける投資責任者として入社。2020 年8 月にヌビーン・リアルエステートの日本代表に就任、アジアパシフィック投資委員会メンバーを兼務。在籍8 年間で日本のコアアセットを中心に約1600 億円の投資を完了、運用中。ヌビーン入社前は、JP Morgan Asset Management においてファンドマネージャーとして、金融危機直後に立ち上がった不動産ファンドの立上げ、運用、エクジットを完了。1998 年に伊藤忠商事入社、20 年以上の投資経験を持つ。コーネル大学航空宇宙工学部卒業。
外部管理者業務への参入と今後の展開
三菱UFJ 信託銀行 法人マーケット統括部  不動産事業室 上級調査役
児山 高広 氏 (コヤマ タカヒロ)

他の金融機関を経て、18 年に三菱UFJ 信託銀行に入社、資産形成推進部。22 年11 月に第1 回MUFG 新規事業創出プログラム「Spark X」にてエントリー。応募総数650 件のうち3 件が最終選考を通過、その1 件として「金融機関による分譲マンション向け第三者管理サービス(現:外部管理者サービス PROTHIRD)」が採択される。23 年4 月に三菱UFJ フィナンシャル・グープ出向、デジタル戦略統括部プロジェクトリーダー(外部管理者サービスの事業化に向けた検証)。24 年6 月に三菱UFJ 信託銀行帰任。法人マーケット統括部不動産事業室上級調査役(現在)。事業開発責任者として、提案活動・体制整備等に従事。
Beyond the Building ~物流不動産に革新的な付加価値をもたらす、プロロジスの取り組み~
プロロジス 開発部 バイスプレジデント開発部長
栗原 祥之 氏 (クリハラ ヨシユキ)

プロロジスに2006 年入社以来、土地取得、新規開発プロジェクトの推進、リーシング活動に携わり、業界内で信頼を築くとともに、多くのリピートカスタマーを担当。2017 年よりバイスプレジデント/ 開発部長として、国内における開発戦略、プロジェクト推進、リーシング全般をリードするほか、先進的な都市型物流施設「プロロジスアーバン」を主導し、次世代の物流不動産を牽引している。プロロジス入社前には、大手運送会社でトラックドライバーとして現場を経験し、不動産管理会社でリーシングを担当するなど、物流と不動産双方の実務経験を持つ。